米国VIベアの買い方は「底値圏で買ってホールド」の一択です!暴落時はチャンス

 

米国VIベアは「上昇し続ける」特徴を持つCFD商品です。この性質を利用することで、特別なトレードのスキルがなくても、高確率でリターンを狙うことができます。

 

とはいえ米国VIベアは、初心者にはとっつきにくい銘柄。「正しい買い方が分からない」「今買っても大丈夫なのか?」と疑問を感じている人も多いでしょう。

 

そこで今回は、僕の個人的な投資経験を交えながら、米国VIベアの「ベスト買い方」ご紹介します(登録がお済みでない方はGMOクリック証券の公式サイトにこちらからどうぞ!)

 

1.米国VIベアはなるべく底値圏で拾え!

 

通常の株式投資やFXでは、高値を更新した際に買いポジションを持つ「順張り」の考え方が王道です。

 

しかし米国VIベアでは、値下がりしたときに買いを仕込む「逆張り」のほうが断然分かりやすく、失敗が少なくなります。具体的には、以下のいずれかの戦略が効果的です。

 

  1. 週足が陰線になったら、翌週の寄り付きで買う
  2. 25日移動平均線を下回ったら買い、75日移動平均線を下回ったらさらに買い増す
  3. VIX指数が上昇したら、米国VIベアを買う

 

これだけでは説明不足なので、順番に解説しますね。

 

1-1.米国VIベアの買い方① 週足が陰線になったら、翌週の寄り付きで買う

 

米国VIベアのチャート見るとき、一般的には「日足」を表示すると思いますが、安値圏で拾うためには「週足(1本のローソク足が1週間)」を表示しましょう。

 

さて、週足ということは、アメリカ時間の金曜日にローソク足が1本確定しますよね。それを見て、「陰線」だったら翌週の寄り付きで買うのです。

 

陰線(赤)で引けたら買い増しする

 

このメリットはいくつかあります。

 

週足を用いるメリット:

  • 週足を用いることで、購入頻度を週1回に抑えることができる(買いすぎない)
  • 買いの時期を分散することで、瞬間的な高値をつかむリスクが減少する
  • 平均取得単価を下げることができる

 

このアイデアは、僕が尊敬するトレーダーの立花義正氏の手法をアレンジしたもの。立花さんは、ローソク足が陰線で引けるまで買いませんし、陽線で引けるまで売りません。これにより、必然的に平均取得単価を有利にできます。

 

この考え方は「日足」や「月足」でも使えます。とはいえ、僕は「週足」を見るのがいいと考えています。日足の陰線では「安い」とは言えませんし、逆に月足の陰線では買いのチャンスが極端に少なくなるからです。

 

1-2.米国VIベアの買い方② 25日移動平均線を下回ったら買い、75日移動平均線を下回ったらさらに買い増す

 

こちらは日足と移動平均線を使う方法です。具体的な手法は、下記のとおり。

 

移動平均線を用いた買い方:

  • 25日移動平均線を下回るたびに買う
  • 75日移動平均線を下回ったら、さらに買い増しする

 

米国VIベア日足 25日線(黄)と75日線(赤)

 

「安値圏で買う」という考え方は上記の「週足の陰線」と同じです。目視で判断するとチャートの縦横比率などもあり、安値圏を判断しにくいのですが、移動平均線なら客観的に判断できます。

 

さて、なぜ25日線と75日線なのか?実は、これには深い理由はなく、「相対的に安さをつかみやすいな~」という僕の感覚です。また僕は普段、株式・FX・仮想通貨のトレードで、5・25・75・200MA(移動平均線)を活用しているので、使い慣れているのです。

 

移動平均線の下で買えば、ある程度は安値圏で買えているので、厳密に考えず、あなたもアレンジしてみてください。こういった柔軟性の高さも、移動平均線を使うメリットですね。

 

1-3.米国VIベアの買い方③ VIX指数が上昇したら米国VIベアを買う

 

米国VIベアはVIX指数(恐怖指数)との逆相関がみられます。逆相関とは、

 

  • VIX指数が下落すると→米国VIベアが上昇する
  • VIX指数が上昇すると→米国VIベアが下落する

 

という正反対の値動きのことですね。これを利用し、「VIX指数が上昇したら、米国VIベアを買う」手法が考えられます。このメリットも、米国VIベアを安値で仕込める確率が高まること。

 

その他、VIX指数は長期的にはレンジ相場で推移するため、上昇後は、転じて下落してくる可能性が高くなります。ということは、VIXが十分に上昇したタイミングで米国VIベアを買えば、その後すぐに含み益が乗る可能性が高いのです。

 

VIX指数がどの辺りまで上昇すれば米国VIベアが買い時なのか?これは相場環境によって異なるため一概には言えませんが、VIX指数にトレンドラインを引いてみて、それを上抜けてきたら米国VIベアを買うのも1つの手です。

 

VIX指数のトレンドラインを上抜けたら米国VIベアを売る

 

2.米国VIベアは「コンタンゴ」により長期的に上昇する

 

米国VIベアは特殊なCFDです。なぜなら、一般的なCFDが値上がりする場合、原資産も値上がりしているケースがほどんどなのですが、米国VIベアはそうとは限らないからです。

 

たとえば日経平均株価と連動するCFDが上昇している場合、実際に日経平均株価が値上がりしているから、CFDも上昇しているのです。しかし、米国VIベアは「VIX指数(恐怖指数)」がレンジ相場なのに上昇し続けます。

 

その理由は、「コンタンゴ」という仕組みにあります。

 

コンタンゴとは:

先物取引において、限月(先物の期限)が遠いほど価格が高く、限月が近いほど価格が安い状態のこと

 

ここではコンタンゴの詳細は割愛しますが、一点だけ、ポイントをお伝えするとコンタンゴは全期間の8割の確率で発生するということです。

 

もしコンタンゴが5割しか発生しなければ、米国VIベアは長期的には横ばいとなります。しかし統計上、コンタンゴが8割の期間で発生してくれるから、米国VIベアは上昇し続けられるのです。

 

しかし、勘のいい方はこう思うはずです。「ではなぜ、2018年2月に米国VIベアは暴落したのか?」と。

 

2018年2月に暴落した米国VIベア

 

確かに米国VIベアは2018年2月、約90%の急落率を記録しました。VIX投資家の間で「VIXショック」と呼ばれていますね。

 

これを見てしまうと「本当に安値圏で買っても大丈夫なのか?」「また暴落するんじゃないだろうか」と思ってしまいます。

 

しかし結論として、僕は「今から投資しても問題ない」と考えています。なぜなら、

 

  • VIXショックはめったにない(数十年に一度)
  • VIXショックを受けて、米国VIベアはローリスクな銘柄になった(価格変動が「-1倍」→「0.5倍」に調整された)

 

という事情があるからです。このことから僕は、逆に「今こそ買い時だ!」とすら思っています。

 

なぜこのように強気に考えられるのか。その理由も「コンタンゴ」にあります。VIXショックの前も、現在も、「コンタンゴは約8割の確率で発生する」という基本原則に変化はありません。

 

ということは、よほどのことが起きなければ、やはり米国VIベアは上昇し続ける可能性が高いのです。

 

3.米国VIベアの下落はむしろ「ラッキー」

 

ここまで僕は「米国VIベアが下落したら、買い増しすべき」と説明してきました。この戦略を一言で表すと「上昇トレンド、押し目買い」です。

 

長期的に上昇し続ける銘柄を、一時的下落で買い増していく。当たり前のことを当たり前にやる、ということですね。株式投資では一般的な戦略ですが、特殊なCFDである米国VIベアでもそれを徹底するのです。

 

事実、投資で勝ち続ける人は、当たり前のことを当たり前にやってきた人です。ここに、僕の尊敬する「澤上篤人氏」と「ジム・ロジャーズ氏」の投資手法をご紹介します。米国VI投資にも、同じ法則が当てはまります。

 

3-1.澤上篤人氏「下げたら買うだけ」

 

さわかみファンドで知られる澤上篤人氏は、僕が尊敬する投資家の一人。その投資理念はシンプルに「下げたら買う」です。

 

多くのアクティブファンドが市場平均を下回る成績しか残せていない中、なぜ澤上さんの運用成績は安定しているのか?それは、「下げたら買う」ことで平均取得単価を下げているからだと、僕は思います。

 

そして、これを徹底できるのは、澤上さんが「株価は長期的に上昇する」と気が付いているからです。

 

引用:http://www.capital-tribune.com/archives/77

 

株価はこのように、数年のスパンでは下がり続けることがあっても、20年、50年、100年と時間軸を伸ばすほど、リターンは安定します。

 

この「長期的には上昇し続ける」という性質は、米国VIベアにも共通します。こうした銘柄では、最終的には全員が勝者になり得るのです。だから僕たちは、「平均取得単価を下げること」に専念すべきだと思うのです。

 

3-2.ジム・ロジャーズ氏「狼狽売りの中で買う」

 

世界三大投資家の一人、ジム・ロジャーズ氏。同氏が運用した「クォンタム・ファンド」は、10年で40倍以上のリターンを叩き出しました。

 

同氏の手法も極めてシンプル。「市場が暴落し、誰もが狼狽売りをしているときに底値を拾う」というものです。

 

現在の米国VIベアは、2018年2月のVIXショックによる暴落が目立ちます。ここで勇気を出して拾えるかどうかは、ジム・ロジャーズ氏から学ぶ必要がありそうですね。

 

4.正しい買い方で、米国VIベアは「年利40%」を目指せる

 

世界に数多くの投資商品が存在する中でも、米国VIベアはトップクラスに利益を出しやすい銘柄だ、と僕は考えています。なぜなら、レバレッジなしのほったらかし投資ですら「年利40%」を狙えるからです。

 

以下は、2012年から2017年まで米国VIベアに投資していた場合のリターンです。

 

米国VIベア(SVXY)年間利回り
2012年始値:27.31ドル
終値:65.45ドル
年利:140%(2.4倍)
2013年始値:65.45ドル
終値:134.94ドル
年利:約105%(2.05倍)
2014年始値:134.94ドル
終値:122.32ドル
年利:約-9.5%(0.905倍)
2015年始値:122.32ドル
終値:100.90ドル
年利:約-17.5%(0.825倍)
2016年始値:100.90ドル
終値:181.96ドル
年利:約80%(1.8倍)
2017年始値:181.96ドル
終値:512.84ドル
年利:約180%(2.8倍)

 

この利回りは、厳密には2019年以降には当てはまりません。なぜなら、2018年2月のVIXショックで、米国VIベアは仕様変更されたからです(レバレッジ「-1倍」→「-0.5倍」)。

 

そして、それを考慮した上で、年間想定利回りは40%期待できます。

 

年利40%という数字は想像以上に優秀です。たとえば10万円を投資すれば1年後には14万円。その後も「複利」で回していくことで、倍々ゲームのように増えていき、最終的には「億」に到達します。

 

 

僕はもうこのことを知っていますので驚きはありませんが、初めてご覧になる方は「そんなに増えるの?」と衝撃ではないでしょうか。だからこそ僕は、米国VIベアをポートフォリオに組み込むべきだと考えているのです。

 

4-1.ただし、余剰資金の一部で投資すること

 

ただし、余力の100%を米国VIベアに突っ込むのは絶対にやめましょう。「100%儲かる投資商品」は存在しないからです。

 

上記はあくまで、過去の傾向から推測したリターンです。未来には何が起きるかは分からない。これは当たり前のことですよね。

 

僕は、米国VIベアは今後も年利40%のリターンを生み出すと思います。しかし同時に米国VIベアにどれだけ含み益が乗っても、「余剰資金の一部」しか投資しないようにしているのも事実です。

 

4-2.優先順位は圧倒的に「資金管理>買うタイミングの優劣」

 

米国VIベアを買う上でもっとも大切なのは、「余裕を持った資金管理」です。「底値圏で買うべき」などと解説してきましたが、正直、ポジションを少なめにコントロールすることに比べれば、その重要度ははるかに小さなものです。

 

ぶっちゃけ「少ないポジションを取る」ことさえ守れば、タイミングなんて考えなくてOK。ドルコスト平均法(毎月一定額の積立投資)でもいいと思います。(最終的には上昇し続けるので)。

 

過剰にポジションを取り、含み損に耐えられなくなって売却するよりは、高値づかみしても時間をかけながら利益を取り戻すほうが勝っています。

 

では、丁度いいポジション量とはどのくらいなのか?個人的には、米国VIベアが値上がりしたとき「もっと買っとけばよかったな~」と物足りなく思うくらいがいいと思います。慎重に投資していただけば、きっとあなたの投資も上手くいくはずですよ!

 

米国VIベア投資に必要なGMOクリック証券のお申し込みは以下よりどうぞ。

»GMOクリック証券の口座開設はこちらから!

 

人気記事 VIX投資(米国VI・ブル・ベア)に最適な証券会社3社を比較

コメント