【米国VIの手法を総まとめ】投資家の僕が利益を得られた売買ルールだけ公開します

「米国VIって、どんな手法で投資すればいいんだろう?」と思っていませんか?

僕も最初、そのように悩んでいました。

しかし、ある程度の売買を経験し、利益の出し方が分かってくると、はっきりとした一つの事実がわかってきます。

それは、米国VIで利益を得られるかどうかは、どの価格帯でポジションを持つか?によって100%決まるということです。

つまり、取得単価がすべて、です。

米国VIは、長期的には上げ下げしながらも横ばいの値動きとなります。

だから当然なのですが、「逆張り」が有利なんですよ。

いかに高い場所で売りポジションを持ち、安い場所で買いポジションを持つか、ただこれに尽きます。

ただ、こうした有利なポジションを持つためには、やみくもに取引していてはいけません。

稼ぐためには、それにふさわしい根拠ある売買ルールが必要なのです。

今回はそのすべてをこの1ページに「総まとめ」しました。

  • 売りポジションガチホ手法
  • 等間隔・同数量でナンピン売り上がり
  • 異なる数量(ピラミッド)でナンピン売り上がり

こうした手法を正しく運用することで、誰でも資産を1年で1.5倍から2倍にし、数年で倍々にしていくことも見えてきます!

さっそく、本題へ。

1.売りポジションガチホ手法

これは、価格調整額狙いで売りポジションを放置する手法です。

買いではなく、売りポジションの長期投資ですね。

これは地味ながら、かなり有力な投資法ですよ。

米国VIは売りポジションを持っていると、月に1回「価格調整額」という配当収入が得られます。

これが積み重なると、年利10%くらいのリターンは可能。

株の場合、価格が下がると損失になってしまいます。

当たり前ですよね?

しかし米国VIの場合、価格がどうなっても、価格調整額による収入は変わらず期待できるため、十分に魅力的な投資になるんですよね。

「米国VIが値上がりしたら損をしてしまうじゃないか!」と思うかも知れませんが、長期的には横ばいに推移する銘柄だということを思い出してください。

一時的に上昇しても、いつかはあなたが建てたポジションと同じ価格(少し工夫すればそれよりも有利な価格)で買い戻すことができます。

値動きの変動を受けにくくするため、なるべく数年間以上のほったらかし期間をみておくのがコツです。

それ以外に投資法と呼べるノウハウはないので、長期投資の話はここで終了です(笑)

2.米国VIをトレードし、売買差益を得るための考え方

ここからは本題となる、トレードの手法のお話。

具体的には、「高く空売りして、安く売る」投資法です。

上手くやればほったらかしの長期投資よりも大きなリターンを得られます。

価格調整額だけでなく、売買差益も狙いにいくわけなので、当然ですね。

そんなに難しい手法ではなく、手間もテクニックも不要なので、僕はこっちのほうが断然好きです。

じゃあ、具体的にどうすればいいのか?

まずザックリしたことからお伝えすると、「逆張りに徹する」ようにしてください。

2-1.米国VIトレードは「上がったら売り」に徹する

僕が米国VIを好んで投資している理由。

それは「底値圏と天井圏を行ったり来たりしながら、レンジ相場を形成する銘柄」だからです。

底値圏と天井圏が、あまりにもわかりやすい。

これは株などでは絶対にあり得ないことで、米国VIならではのメリット、米国VIに投資する大きな意義だと僕は思っています。

投資のプロでも損をしてしまう難しい株よりも、機械的に判断しやすい米国VIのほうが、はるかに誰にでもおすすめできます。

具体的な売買イメージとしては、下図の赤丸で空売りし、青丸で買い戻す、という感じ。

米国VIベアの買い時は「底値圏」、売り時は「天井圏」

本当にこれ以外はないです。

簡単です。

もちろんここでは売買ルールには触れていないので、具体性に欠けますが、まずはこのイメージだけを持っておいてください。

2-2.「ここが天井だ」という思い込みを捨てる

じゃあ、天井圏で売るためにはどうすればいいんだ?という話になりますよね?

次のことは、僕もときどき忘れて時々ヒヤッとすることがあるので、覚えておいてください。

それは、短い時間軸で「底値だ」「天井だ」と決め付けないようにする、ということです。

木を見て森を見ず、になるなということです。

たとえば、下図は米国VIの日足チャート。

これは、ぱっと見では天井圏に見えますよね?

米国VIベアの買い時は「底値圏」、売り時は「天井圏」

しかし……。

米国VIベアの買い時は「底値圏」、売り時は「天井圏」

ガーン……。

さらに高い天井が現れました(驚くべきことに、青丸は1枚目の画像と同じ場所です!)

こうなっては、もうどうしようもありません。

損切りするか、戻ってくるまでの間(場合によっては何年も)待ち続けるかのどちらかです。

これを避けるためには、どうすればいいのか?

もうおわかりのことと思いますが、狭い視野でチャートを見ず、長期間のチャートで底値圏と天井圏を判断することが大切です。

過去1年間ほどのチャートを見ている投資家と、10年さかのぼって考えている投資家とでは、想定している「天井圏」が異なるのです。

だから絶対に、より長い期間のチャートを見ておいてください。

GMOクリックの「はっちゅう君CFD」で週足を表示すると、2004年までさかのぼって米国VIを見ることができます。

米国VIベアの買い時は「底値圏」、売り時は「天井圏」

もっと長期のチャートが見たい方は、トレーディングビューというサービスを使うと、1990年からのVIX指数を見られますよ。

3.【手法1】等間隔・同数量でナンピン売り上がり

ここからは、米国VIの具体的な売買ルールに触れていきます。

といっても、僕がFXやBTCのトレードで使っている方法と比較すると、売買ルールとはいえないほどシンプルなものです。

1つ目は、等間隔・同数量でナンピン売り上がり。

トレーダーからすると簡単すぎますが、資産運用には最適なルールです。

米国VIには、以下のような特長があります。

  • 目先だけ見ていると、価格は10~20くらいのレンジであることが多い
  • しかし長期的にみると、70くらいまで上昇することもある
  • 急騰した際にどこまで上昇するかは、正直わからない
  • しかし将来的には、必ず安値圏に戻ってくる

3つ目の「どこまで上昇するかは、正直わからない」というのは、僕の正直な感想です。

しかし一方で、「将来的には、必ず安値圏に戻ってくる」ことについてもは、自信があるわけです。

なので、まんべんなく売りの指値注文を入れておけば・・・、20まで上昇した場合も、70まで上昇した場合も、上昇した分だけ売りの指値が約定させることができ、下がってきたら利益を確定できます。

具体的な指値注文の入れ方はどうすればいいか?

  • 15以上に上昇したら、16、17、18……と1ポイント間隔で
  • 15以上に上昇したら、20、25、30……と5ポイント間隔で

など。

指値注文の間隔は、予算が豊富なほど詰めることができます。

米国VIは30くらいまでの瞬間急騰が定期的にあるので、最低でもそれくらいまで指値を埋められるくらいの密度で注文をちりばめておきましょう。

4.【手法2】異なる数量(ピラミッド)でナンピン売り上がり

こちらは、同じ数量ではなく、異なる数量の指値注文を入れる方法です。

具体的には、「20」「25」「30」「35」と価格が高くなるにつれて、指値注文の口数を多くしていきます。

このバリエーションはさまざま。

  • パターン①:1口→2口→3口→4口
  • パターン②:2口→4口→6口→8口
  • パターン③:1口→3口→5口→10口
  • パターン④:1口→1口→2口→2口

など、色々なパターンが考えられますね。

ただ、いずれにせよ、10~20のレンジ幅では軽くポジションを持っておき、25、30、40と急騰してきたら本格的に売り増ししていくのです。

こうすることで平均取得単価を高い位置に持っていけるんですね。

なので、ちょっと下落しただけですぐに利食いすることができます。

しかし……。

現在の僕は、この手法は「不要」だと思っています。

過去記事では有力な手法だとして紹介していましたが、考えを改めました(__)

異なる数量で売り上がると、米国VIが値上がりするほどに、多くの資金が求められるようになります。

これによって、以下のようなデメリットが発生します。

  • 資金管理が難しくなり、誰にでもおすすめできる手法ではなくなる
  • めったに急騰することのない30や40といった価格帯のために、25以下の指値の数量を少なくする必要がある

特に後者は、あまりよくないことがわかります。

単純に、チャンスの多い15~25までのポジションをセーブするのはもったいないと思うんですよ。

米国VIは、しっかり待っていればいつかは15くらいまで下落してきます。

だから25くらいの建値でも実は「神ポジション」なんですよね(仮に米国VIがそれ以上に急騰していたとしても)。

だからその平均取得単価を、30、40と引き上げる意味は薄いんじゃないかと思います。

それよりはチャンスの多い15~25の上昇で、それなりにしっかり利益を稼いでおく。

まれに30、40と上昇した場合には「同じ数量」でナンピンすれば十分だと考えています。

「早く利益確定して、回転数を上げたい」という方は、この「異なる数量」でのナンピンもありだとは思いますけどね!

5.利益確定の買い戻しは、どこで入れるか?

エントリーの話をしてきましたが、ここからは利食いについて。

僕は米国VIの利益確定には、2つの考え方があると思います。

  • 【一括で利益確定】20~15くらいまで下落してきたらまとめて利益確定する
  • 【分割で利益確定】エントリーごとに利食いを分け、エントリーから何ポイント下落したら決済すると決める(ポジションごとにバラバラに利食う)

後者については、たとえば「1ポイント下落したら利食う」のであれば、19で持った売りポジションは18で、20で持った売りポジションは19で利益確定という感じですね。

一括と分割の利食い、どっちが優れているというわけではありませんが、僕の経験からいえば、後者のほうがいいですね。

おすすめの利食いルールは以下のとおり。

  • 15~20で仕込んだ売り注文→1ポイント下で利益確定
  • 20~30で仕込んだ売り注文→2ポイント下で利益確定
  • 30~40で仕込んだ売りポジション→3ポイント下で利益確定

40、50以上も、同じ要領ですね。

なぜこのように利益確定のポイント幅を増やしていくのかというと、価格帯によって1ポイントの重みが違うと考えるのが妥当だと思うから。

実際に米国VIは高値圏で推移しているときはよく動くので、利食い幅を大きくしても利益を取れます。

取れるところで取っておかないともったいないので、急騰時は引っ張るようにしたほうがいいでしょう。

5-1.なぜ「一括」ではなく、ポジションごとに「分割」で利食うのか?

話を戻します。

米国VIは一時的に高騰しても、いずれは15くらいまで下落してきます。

では、なぜ下げ切るまで待ってからの一括ではなく、分割で利益確定するのでしょうか。

それは分割で決済すると、「長期のチャートの波」だけでなく、「短期のチャートの波」でも利益を狙うことができるからです。

米国VIのチャートは、大きい波を描きながらも、その中で細かい波があります。

まあ、米国VIに限らず、チャートはそういうものですよね。

この大きな波というのは、場合によっては数年間で1サイクルになるような、長いものもあります。

そういう大きな波だけを狙ってもいいのですが、僕は、細かい波も取れるのなら、取らないともったいないと思っているんですよね。

たとえば、米国VIが15から30に上昇したので、売り注文を仕込んだとしますよね?

このまま15までストレートに下げてくるならそれでもいいのですが、25~30くらいの間でしばらくジグザグすることもあります。

そういうとき、1~3ポイント下に細かく利益確定を入れていくスタイルなら、小さな波で何度も分割で利益を取っていくことができます。

なので僕の理想は、大きな波も、小さな波も取る、というハイブリッドな売買スタイルです。

イメージとしては、下図でしょうか。

米国VIの「長期の波」を捉えつつ「短期の波」でも利益を出す方法

大きな波をナンピンで売り上がっていき、米国VIが高値にいくほど売りポジションの数量は多くなります。

しかし、それでいながら、分割で利益確定していくことで、細かい値動きも取るわけです。

大体こんな感じでやれば、米国VIというチャートを上手く泳ぐ感じで売買できます。

6.資金が少ないなら「30以上」になるまで待って売ろう

ところで、「自分は元手が少ないから、そんなにナンピンで売り上がれないよ」という方も多いんじゃないでしょうか。

始めてなのに大金をぶっ込むのは心配ですよね?

少額から米国VIを始めたい方は、空売りするとき、しっかりと引きつけることを意識しましょう。

僕は、米国VIの「底値圏」と「天井圏」を以下のように考えています。

  • 底値圏(買い時):12以下
  • 天井圏(売り時):30以上

米国VIベアの買い時は「底値圏」、売り時は「天井圏」

僕の考えとしては、30以上まで引きつけて売りポジションを持てば、ナンピンする余力のない方でも安心してエントリーできるんじゃないかと思います。

しかしもっといいのは、売買差益を狙うトレードにこだわらず、冒頭で紹介した長期投資(売りポジション放置)にしてしまうことですね。

長期投資であれば、特にいくらで売りポジションを持つのかという点にはこだわらなくてもOKなので、今すぐに始めることができます。

7.米国VIは成行ではなく「指値注文」でエントリーすべき理由

僕は米国VIでは、成行ではなく指値注文を愛用しています。

  • 成行注文とは:「今すぐ買う、売る」という注文
  • 指値注文とは:「現在価格よりも上がったら売る、現在価格よりも下がったら買う」という注文
  • 逆指値注文とは:「現在価格よりも上がったら買う、現在価格よりも下がったら売る」という注文

サクッとおさらいすると、こんな感じですね。

なぜ指値注文がいいと考えているかというと、それは、

  • 指値注文をあらかじめセットしておけば一瞬の値動きも逃さないから
  • 「追いかける売買」ではなく「待ち構える売買」ができるから

です。

米国VIは値動きが早い銘柄なので、一瞬の上げ下げがよくあります。

「うわー、ここに指値入れておけば、いくらの利益だったのに!」という経験、したくないですよね?

だから指値が便利なんです。

でもそれだけじゃなく、僕は成行注文や逆指値注文で米国VIを注文するのはやめたほうがいいと考えるようになりました。

なぜなら、成行注文や逆指値注文は、値動きを「追いかける」ような売買になってになってしまいやすいからです。

米国VIは逆張りが有利な銘柄なので、「追いかける」のではなく「待ち構える」ように売買すべきだろうと思います。

たとえば、米国VIが30以上になったときに売り、12以下になったところで買いたいなら、あらかじめそこに注文を入れておき、それが約定しない限りポジションを持たないようにしています。

8.なぜ「買い」から入らずに「空売り」すべきなのか?

僕はここまで、米国VIの手法について「買い」にはほとんど触れず、「空売り」の例ばかりを解説しました。

それはなぜなのか?

僕は、米国VIは特に初心者の場合は「空売り」入るべきで、「買い」は避けたほうがいいと思っているからです。

その理由は、冒頭でも少し触れた「価格調整額」です。

基本的に価格調整額は、売り手が受け取り、買い手は支払うことになります。

  • 米国VIベアの買う:月に1回、価格調整額を支払う(コストになる)
  • 米国VIベアの売る:月に1回、価格調整額をもらえる(収益になる)

初心者の場合、何度か経験しないと価格調整額がどれくらいの大きさなのか、感覚がつかみにくい。

僕も昔はそうでした。

ということは、その買い注文が価格調整額をペイできるほどの期待値があるのかも、理解しにくいと思います。

価格調整額を軽く考えていると、チャート上は利益がかなり出ているのに、実際はマイナスになるパターンもあるんですよ。

なので、(上手くやれば買いでも利益を出せますが)まずは空売りから覚えましょう。

9.まとめ

結論として、米国VIはどのように投資すればいいのか?

一口でいうならば、「等間隔でナンピンで売り上がり、ポジションごとに1~3ポイントの幅で利益確定せよ」というお話でした。

 

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