経済指標発表時のトレードは順張りと逆張りのどっち?結論は順張りがベストです

 

「経済指標発表時のFXトレードはギャンブルになりがちだから絶対に手を出さない」という人がいますよね。

 

でも僕は、経済指標発表時にトレード「します」。なぜなら……。

 

  • 大きな利幅を取れる絶好のチャンスを逃したくないから
  • コツさえ分かってしまえば、指標発表時はとても勝ちやすいから

 

です。つまり、絶好のチャンスだと思っているのです。

 

じゃあそのチャンスで、どんな戦略でトレードすべきか? 具体的には、

 

  • 「順張り」すべきか?
  • それとも「逆張り」すべきか?

 

というのが今回のテーマです。

 

僕は最近になって、納得のいく経済指標トレードができるようになりました。

 

僕よりトレードが上手い人はたくさんいると思いますが、1つの意見として参考にしていただければと思います。

 

1.結論:指標発表時のトレードは「順張り」がベストです

 

結論からいえば、指標発表時は「順張り」がベストです。端的に言ってしまえば「順張りしないともったない」くらいです。

 

重要度の高い経済指標であればあるほど、発表直後のレートは、大きく、直線的に動きます。後からみると、「素直に順張りすればよかった」というということが多いのです。

 

指標発表時の「逆張り」はナンセンスである理由

 

反対に、「逆張り」について考えてみましょう。これが簡単そうに見えて、とても難しい。経済指標発表時の逆張りは、タイミングを少し間違えるだけで大きな損失を出すリスクがあります。

 

そもそも逆張りは、どの地点でチャートが折り返すかを当てるゲームと言えます。しかし、経済指標発表時は、それを当てる難易度は難しくなります。

 

10Pipsで折り返す素振りを見せておいて、その後20Pipsまで行くかもしれない。こんなことはザラです。

 

かといって、「明らかに伸びが止まっただろう」というところまで引きつけていては、値動きがだんだん小さくなって大きなリターンの可能性を逃します。

 

それって経済指標発表時にトレードする意味あるんでしょうか? 通常レベルのボラティリティでいいのなら、経済指標発表時にトレードする必要などありません。

 

つまり、経済指標発表時の「逆張り」戦略は基本的にはナンセンスです。

 

  • 経済指標発表時は荒れているので、「もういいだろう」という値ごろ感でエントリーすると痛い目に合う
  • かといって「確実性」を求めてエントリータイミングを引き付け過ぎると、経済指標発表時の高いボラティリティを逃す

 

感覚的にも経済指標発表時の「順張り」はかなり勝ちやすい

 

では、経済指標発表時になぜ「順張り」すると上手くいきやすいのか? それは、「予想しなくていい」からです。順張りは「トレンドフォロー」というように、ただ動いた方向に付いていくだけです。

 

僕たちだけではなく、多くのトレーダーは経済指標の数値が良ければ「買い」、悪ければ「売り」という判断をします。つまり大多数が「順張り」なので、僕たちはそれに付いていけばいいのです。

 

経済指標発表時は「5分足ハイローブレイク戦略」を試してみて

 

経済指標発表時の順張りトレードで僕が多用しているのが、5分足の「ハイローブレイク」という戦略です。ちょっと教えるのがもったいないかなと思ったのですが、公開しますね。

 

たとえば、22時30分に雇用統計が発表される場合、直前に「逆指値注文」をあらかじめセットしておきます。現在のレートの上下をはさむ形で注文を出しておき、もし約定すれば順張りするだけです

 

この戦略では5分足しか使いません。もしポジションを持ったら、

 

買いポジションを持った場合:
1つ前の5分足の安値を割らない限りは買いを保有し続ける。もし1つ前の5分足の安値を割ったらドテン(反対売買)する
売りポジションを持った場合:
1つ前の5分足の高値を上回らない限りは売りを保有し続ける。もし1つ前の5分足の高値を上回ったらドテンする

 

を繰り返します。下の図をご覧ください。これは2019年4月3日午後11時に発表された 「米ISM非製造業景気指数」の5分足です。

 

普通に勝ちやすい!

 

ちゃんと利益になっていることが分かりますよね。これがなぜ上手くいくのかというと、経済指標発表時には、「値動きに迷いなく、はっきりと動くことが多い」からです。

 

「上に行く」「下に行く」を予想するのではなく、「はっきりと動くなら、上でも下でも付いていく」ということです。

 

2.経済指標トレードは「慣れ」も大きいという事実

 

ちょっと非科学的なことを言うようですが、経済指標発表時のトレードは「慣れ」や「経験」がとても大切です。瞬発力が必要なので、とっさの判断でミスしたりすることも多いんですね。

 

でも、何度もトレードをすることでだんだん分かってくることがあります。それを生かして自分のトレードを改善し、10回、100回とバージョンアップしていくことで、勝てるようになるのです

 

たとえば……。

 

  • どの経済指標でトレードするか?
  • 経済指標発表時のスプレッドの広がりを何pipsまで許容するか?
  • 経済指標発表の何分後までトレードするのか?

 

こんな疑問について、失敗経験を元に解決していくことができれば、長期的には安定的に勝てるトレーダーになることができます。

 

というわけで今回は、『経済指標発表時のトレードは順張りか逆張りか?』というお話でした。結論は、順張りがオススメです。

コメント