僕がチャート分析に「トレーディングビュー」を愛用する4つ大きな理由

 

「チャートツールって何を使ったらいいんだろう」「○○のチャートが見たいんだけど、どこで見られるんだろう」と悩んでいませんか?

 

僕は投資家として、VIX指数、仮想通貨、為替、CFDなどを運用しており、その分析のすべてを「トレーディングビュー(TradingView)」上で行っています。とにかく高機能で使やすく、テクニカル分析には欠かせないツールなのですが、「なにそれ?知らない」って人も意外と多いみたいですね。

 

そこで今回は、僕がなぜチャート分析にトレーディングビューを活用しているのか、具体的にはどのような機能を使っているのか、などをご紹介します。結論、チャートツールはトレーディングビュー「一択」でOKですよ。

 

KAZMAXさんが使っていたので、トレーディングビューを使ってみたら最強だった

 

証券会社の取引ツールってホントに使いにくいですよね。チャートへの書き込みとか、テクニカル指標とか、チャートの寸尺変更とか、色々と「ぎこちない」。証券会社ごとにツールが違うのも、いちいちログインし直したりして面倒です。

 

そこで僕は、「何かいいツールないかな?」といろいろと調べてたんですよね。そんなとき、仮想通貨トレーダーのKAZMAXさんがツイッターで「チャートはトレーディングビューがいいですよ」的なことを言っていたので、僕も登録してみました。

 

結論から言えば、やりたかったことが全部できる、「最高のチャートツール」でした。

 

トレーディングビューを使うメリット(やりたいことが全部できる)

 

トレーディングビューのメリットは、一度使ってみれば分かります。証券会社の取引ツールしか使ったことがない方は、登録して10分くらい触ってみれば「なるほど、こりゃスゴいや」と感動するはずです。

 

以下、僕がトレーディングビューのどんなところを気に入っているかご紹介しますね。

 

メリット①「すべての銘柄・証券会社をたった1つのツールに集約できる」

 

僕はいろんな証券会社を使っています。株式投資にはSBI証券など5社ほど、VIX系銘柄やCFDにはGMOクリック証券、FXにはXM、仮想通貨はBitMEXなどの海外系と国内を使い分けたりしています。いろんな銘柄に投資しているので、必然的に増えてしまうのです。

 

しかしトレーディングビューなら、これらの銘柄をすべて1つにまとめて分析できます。これがどれほど快適か、想像に難くないはずです。

 

トレーディングビューがこの世に存在するすべての銘柄をカバーしているのかは分かりません。でも僕が「見たいな」と思った銘柄は、すべてトレーディングビューにありました。トレーディングビューで銘柄を探すには、「検索窓にキーワードを打ち込む(赤枠)」か「市場の一覧(青)」から探します。

 

 

検索すれば2~3秒で目的の銘柄を表示できますが、毎回それをするのはちょっと面倒ですよね。そんなときは、「ウォッチリスト」に追加しておくと銘柄を右側に表示できます。ブックマークやお気に入りのような機能ですね。

 

 

ウォッチリストに監視銘柄をまとめておくと、個別株、FX、仮想通貨、CFDなど複数の資産クラスを、証券会社をまたいで一覧で見られます。僕は毎日、以下のように監視銘柄を「ババーッ」とチェックしています。

 

 

「どこでチャートが見れるんだろう」と迷いがちなVIX指数(米国VI)も、トレーディングビューで見られますよ。

 

VIX指数 1990~2019年

 

しかも、1990年までさかのぼって見ることができるので、とても便利です。

 

これだけ本格的な機能を備えていながら、トレーディングビューは「クラウド上」のサービスなので、端末を問わず、どのパソコンやスマートフォンからも使うことができます。

 

人気のMT4も優秀なツールではありますが、パソコン上にファイルがあるので、端末が変わる設定が消えてしまうのが難点。これからの時代、チャートもクラウドですね。

 

メリット②テクニカル分析の自由度がケタ違いに高い

 

テクニカル分析はトレーダーの必修科目です。僕もテクニカルオンリーではありませんが、投資判断のかなりの部分でテクニカル指標を利用しています。

 

しかし証券会社のツールによっては「このテクニカル指標がないんだよな~」ということが発生します。そんなときはトレーディングビュー。

 

テクニカル指標を探すには、チャート上部の「インジケーター」をクリックします。

 

 

すると、無数のテクニカル指標が出てきますね。ただ僕はシンプルなテクニカル指標しか使っていないので(移動平均線やRSIなどです)、トレーディングビューのインジケーターは宝の持ち腐れです(笑)

 

ちなみに、テクニカル指標のほか、「チャートの書き込み機能」も秀逸です。僕はあまり書き込むタイプではないのですが、それでもトレンドライン、水平線、文字、矢印、ボックスなどは必須です。

 

もっと使い倒している人は、それこそギッシリ書き込んでいますね。

 

引用:https://jp.tradingview.com/chart/BTCUSD/oIgWTGKl/

 

勉強になりますし、見ていて楽しい気分になれます。

 

引用:https://jp.tradingview.com/chart/BTCUSD/2fkymuxb/

 

メリット③「チャートが見やすい&使いやすい」

 

これは感覚の部分が大きいのですが、トレーディングビューはとにかく「見やすく」「使いやすい」です。だからトレーディングビューを使うと、証券会社のツールでチャート分析する気が起きないんですよね。

 

「なんでこんなに使いやすいんだろう」と考えてみると、そのひとつに思い当たるのは「寸尺の変更」の自由度です。つまり、縦横比率が変幻自在なのです。

 

僕はいつも、ローソク足をぎっしり詰め込んだチャートを見るようにしています。このほうが大局的な見方ができるからです。

 

 

すべての証券会社の取引ツールを使ったわけではないですが、ここまでチャートを縮められるのはトレーディングビューくらいじゃないでしょうか。しかも僕は、チャートの「縦」は逆に引き伸ばして見るのが好きです(笑)

 

細かいプライスアクションまで見ることができ、「わずかに安値(高値)を割っている」といったこと見逃しにくくなります。

 

 

このように、縦にも横にも自由です。

 

そのほか、個人的に重宝しているのは「ものさし」と「ログスケール」という機能。

 

 

「ものさし」を使うと「ここからここまで、何パーセント上昇(下落)している」ということが一瞬で分かります。損切りや利益確定の目標設定、ポジション量の調整に欠かせません。

 

さらに「ログスケール」は、騰落率を正確に表示できるチャート表です。チャートって実は、そのままだと「歪んでいる」んです。たとえばこのチャート。僕が空売りで利益を上げている「米国VIブル」という銘柄です。

 

 

左側は確認できますが、右側は下がりすぎて、もはや何も見えませんね。これはなぜかというと、チャートは「高い価格帯ほど大きく表示する」ように歪んでいるからです。

 

たとえば「10円→100円」は10倍で、「100円→1000円」も10倍の上昇率です。しかし、チャートでは、10→100円はものすごく小さく、100→1000円は過剰に大きく表示されます。北極と南極が大きく見える世界地図のようなものです。

 

右側に行くほど「何も見えない」米国VIブルも、実際には下図のように推移しています。これが「ログスケール」という、騰落率を正確に示したチャートです。

 

 

トレーディングビューでは、すべての銘柄をログスケールで表示できます。これは投資判断に大きく影響するので、欠かせない機能です。

 

メリット④「ファンダメンタルズ分析もできる」

 

ここまでお読みいただいた方は、「トレーディングビューはテクニカル分析に超便利だな」と思われていることでしょう。しかしトレーディングビューでは、「ファンダメンタルズ分析」もできます。画面右下に自動的に更新される「ヘッドライン」で最新ニュースを読むことができるからです。

 

たとえばビットコインのチャートを開くと、仮想通貨業界のニュースが表示されます。表示している銘柄に合わせて、必要なニュースが表示されるんですね。

 

 

個人的には、ニュースが読みたくてトレーディングビューに行くことはありませんが、たまたま「へえ、そうなんだ!」と重要なニュースを見かけることがあるので助かります。

 

また、トレーディングビューでは色んな人が分析を公開しています。トレーディングビューは「投資専門のSNS」のように使うことができるんですね。

 

 

こうした分析をそのまま鵜呑みにしてポジションを取ることはありませんが、「みんなは今、こういう風に相場を見ているんだな」という視点で見るようにしています。これは重要なファンダメンタルズ的な情報と言えますね。

 

トレーディングビューはほとんどの機能が「無料」で使える!

 

トレーディングビューには有料プランがあります。なので、「お金を払わないと使えない」と思っている方も多いようですが、ほとんどの機能は無料で使うことができます。

 

実は、僕も無料会員です。有料にしなくても十分に使えるので、特別困っていません。上記で紹介した機能もすべて、無料で使えます。たとえば、以下のような機能が無料で利用できます。

 

無料で使えるトレーディングビューの機能:

  • チェックリスト(お気に入り)への銘柄追加
  • テクニカル指標
  • チャートへの書き込み
  • 最新ニュースの閲覧 など

 

一方、以下のような機能を使うには有料プランに登録する必要があります。

 

有料プランのトレーディングビューの機能の一例:

  • 広告表示を消す
  • 同時に表示できるチャート数を増やす
  • 「出来高プロファイル」というテクニカル指標

 

個人的には無料プランでまったく問題を感じていません。

 

チャートツールならトレーディングビューの一択

 

上述のように、トレーディングビューは圧倒的な機能を誇るチャートツールです。機能が多いだけではなく、「使いやすさ」も右に出るものはありません。証券会社の取引ツールが「ガラケー」だとしたら、トレーディングビューは「スマートフォン」くらい進化しています。

 

「株式の長期保有しかやらないです」って人にはトレーディングビューは不要かもしれませんが、トレーダーなら登録しておきましょう。トレーディングはお金を扱うものですから、道具にもこだわりたいですね!

 

コメント